<!DOCTYPE html>よ<html>ってどんな意味があるの?
<!doctype html>は標準モード使用に必須
HTMLにはバージョンがあると伝えてきましたが、” これは最新の標準的なHTMLですよ ” と宣言してあげないと、古いバージョンが適用される可能性があります。
古いバージョンが適用されると、標準モードではない(クイックスモードやほぼ標準モード)反映をしてしまいます。
古いブラウザの互換性を復元する為、CSSであらかじめ設定している見た目が崩れてしまう可能があります。
<!doctype html>と宣言することで、最新の標準的なHTMLを使用して、コンピューターが扱う複雑なデータを人間が理解できる文字や画像を表示してくれます。
ちなみに<!doctype html>は、
・大文字<!DOCTYPE HTML>
・混合<!DOCTYPE html>
どの記述パターンでも大丈夫です。(推奨は混合パターン)
<html>~</html>は外枠部分
<html>~</html>という外枠を作り、その中に様々な情報を入れていきます。
家で例えると、
<!DOCTYPE html>:この家はHTMLです!
<html>:家の外壁
その他コード:設計図や家の部屋
というイメージです。
外壁が存在しない家なんか存在しませんよね。なので、<html>~</html>でしっかりと外枠部分を作ってあげる必要があります。
<html lang=”ja”>日本語を設定する
外枠部分の<html>~</html>には、lang=”ja” と記述が必要となります。
「このHTML文章は、日本語の言語を使いますよ」と宣言する為です。
lang=”ja” と記述しない場合、作成したホームページが、Googleなどの検索エンジンで「どこの国向けなんだろう?」と正しく判断出来ない可能があります。
ちなみに、
英語:lang=”en”
韓国語:lang=”ko”
フランス語:lang=”fr”
と変更することも出来ます。


コメント