HTMLとは、そもそも何でどんな時に使うのか?詳しくお話していきます。
HTMLはウェブページの大事な骨組み部分
ウェブページの骨組みを記述するのがHTMLです。意味や構造などの情報をつけるマークアップ言語を使用して、見出しや太文字などを表示させることが出来ます。正式名称は、HyperText Markup Language(ハイパーテキストランゲージ)といいます。
「<>」で挟まれるタグ(P等)を使用して、WEB上に伝えたい文字や画像などを表示出来ます。
・見出し
・本文
・画像
・リンク
・リスト
などなど、タグには多くの種類が存在しています。
HTMLを家に例えてみよう
ただHTMLが出来るのは、あくまでも骨組み部分なので、色やレイアウトをおしゃれにする場合は「CSS」。スクロールなど動きをつける場合は「Javascript」が別途必要になります。
家であれば、柱などがHTML。内装や外壁などがCSS。空調や床暖房などがJavascriptに例えることが出来ます。
HTMLのバージョンを知ろう
HTMLには、いつくかバージョンがあります。
現在メインで使用されているのは、HTML Living Standard(エイチティーエムエル・リビングスタンダード)です。
世界初となるHTML1が1991年に誕生。バージョン更新の途中より、HTMLやCSSなど、WWW(ワールド・ワイド・ウェブ)の構造や書式を統一しているW3Cが標準化を行いました。
2014年には当時革命的とまで言われたHTML5を、W3CとWHATWG(W3Cのメンバーを中心とした構成)がタッグを組みリリース。
そして、今現在はWHATWGが管理するHTML Living Standardが標準となりました。

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